調律 その3

Y'さんと疎遠になってしまい次の調律師さんを探そうとしたが、なんだかいろいろ検討するのがめんどくさくなって生協の広告に入っていた調律を頼んでみた。もちろん生協さんが調律をやっているわけではなくて、生協さん経由で提携会社から調律師さんが派遣されてくる仕組み。料金も1万円ちょっとと格安(ピアノを購入してから7~8年ぐらいだけど、この間に数千円相場が値上がりしていた)。

 

ひさびさの女性調律師さんが派遣されてきた。かわいいお姉さん。掃除機は必需品と思って予め用意しておいたが、「ここの掃除機使ってください」というと「あ」と一瞥するだけで終わり。そして数十分調律をしたら終了。(それまでの人たちは2時間ぐらいかかっていた)本当に音を合わせるだけ。にもかかわらず、「ブライドルテープが痛んでいるので取り替えが必要。」「見積もりましょうか?」とおっしゃるので見積もってもらうと4万数千円!即答でお願いできないので「連絡します」と引き取ってもらった。調律もイマイチあっていない気がする。というか、前より音が悪くなった気さえする。もーこの業者はダメだ。と思いつつも故障は放っておけないので調べてみた。

 

ブライドルテープとは…説明できないので↓を参考にどうぞ

http://blog.shimamura.co.jp/entry/20100623/1277264077

 

ピアノのメーカーであるヤマハにメールでお問い合わせ。すると、「ブライドルテープを全部取り替えるなどという修理はめったなことでは行いません。」との回答!そして「ブライドルテープ」でググってみるととあるホームページに突き当たった。そこにはブライドルテープの交換について丁寧な説明と料金、そして一本ずつ交換した場合の料金も書いてあった!一本ずつでも交換できるんじゃん!しかも、持ち帰らずに家でやってもらえる。なんだ、生協料金はツリだったのね。

 

その後「こちらから連絡する。」といっているのに確認の電話があったので来年の調律の時にでも…とやんわりお断りする。そして一年後律儀に調律のご案内があったので、このたびははっきりとお断り。そして、おもいきってブライドルテープ一本ずつ交換してくれるというOさんに電話した。