自転車狂想曲 その2
さて、では他のメーカーのクロスバイクは…
"女性向け"で検索するといろいろ出てくる。でも、別にサイクリング(ツーリング)が目的でもないし…
町乗り女性向けバイクでオススメされている自転車、Rightway、Giant Suitto W、等々…でも予算が…
そうこうしているうちにGIOSというメーカーが作っている入門バイクがヒットした。
入門バイクには二種類ある。
ESOLA(イソラ)
http://www.job-cycles.com/gios/collection/detail/minivelo/esola/images/esola_gb.jpg
とLIEBE(リーベ)
http://www.job-cycles.com/gios/collection/detail/minivelo/liebe/images/liebe_gb.jpg
初めはESOLAにしようと思っていた。車輪の大きさもそれまで乗っていた27インチとあまり変わらなさそうだし。値段も変わらないので、お得っぽい。
しかし、ネットで見るだけではちょっと不安…ということで近くの取り扱い店を探して実車を見に行ってみた。
まずは、スポーツ自転車専門店。
こんな所にこんなお店が!
よく行くショッピングセンターの一角に出来ていた新しいお店。
かっこいい自転車が並んでいて、ちょっと気後れしつつも意を決して入ってみる。
女性向け自転車コーナーもあるが、本格的クロスバイクばかりで入門用(町乗り)なんて見当たらない。
そこで、お兄さんに聞いてみたところ、クロスバイクという物は試乗会以外では試乗出来ないということ。私が探している自転車を取り寄せることは出来るが、気に入らなくても返品できない。ということが判明。
事情を話して、店頭にあるおすすめ自転車を聞いてみたが、勧めてくれた自転車は予算を大幅オーバー。
張り切って行ったのにがっかりである。
他のお店で実車を置いてるところはないかしら?
と、灯台もと暗し。歩いて行ける距離の自転車屋が取り扱い店だった。子どもたちの自転車を買ったのもこのお店。マンションの自転車置き場を見れば、2台に1台はこのお店のステッカーが貼ってある。
また電動勧められるかなぁ?と思いつつお兄さんに声をかけてみる。
偶然話しかけたのは店長さん。GIOSの実車はなかったが、とても丁寧にクロスバイク、自転車について教えてくれた。
曰く
坂道を上るには車輪が小さい方が楽。
メーカーから割引率が指定されているので、どこのお店で買っても基本的には同じ。
(そんなもの?カルテル?)等々…
GIOSの話をしたら、「いいじゃないですか!」となぜかとっても喜んでくれた。
それまで、ネットで集めた情報では、あんまりいい情報がなかったのでちょっとその気になってきた。
そして、親切に在庫をメーカーに確認してくれる。
6月の半ばだったと思うが、その時点で発注しても8月入荷予定で、それ以降は2015年モデルになるので、値段、仕様等変更があるだろう。とのこと。
うーん、煽られてる?と思いつつおしりがぞわぞわむずむず…
そして、ざっと見積もってもらったところ、
「本体価格¥32832(2割引?)+スタンド+ライト+かご+保険+防犯登録料 で
¥40000ちょいぐらいですかね。」
って…!?
うーん、やっぱり考えてきます。と退却。
そして、また迷宮を彷徨う…
自転車狂想曲 その1
自転車が壊れた。
結婚当初、駅から5分とかからない便利な所に住んでいたこともあり、二人暮らしに車を必要とは思わなかったが、やはりちょっと大きな買い物をしたときなどは自転車が欲しいと思い購入したママチャリ。
住んでいた場所が海から3キロぐらいしか離れていなかったので、3年も経つと潮風のせいで錆さび。
そして、大阪に転居して子どもが生まれ、家が山の上だったこともあり、自転車に乗ることが全くなく放置して2年。
またまた引っ越ししたが、またまた山の上。そんなこんなでまたまた放置5年。自転車は錆さび。どろどろ。
次女が幼稚園に通うようになって一人で行動する時間が出来、少し整備してもらって再利用し始めて5年。
こうしてみると、放置期間の方が長いがよく働いてくれた。
特にこの半年は仕事を始めたので通勤に使っていた。
錆さび、どろどろで重たい自転車。
酷使したつもりはないが、この辺りの地形がキツかったのか?電動ではないので、キツいのはこいでいる私だと思うが、しばらくブレーキの調子が悪いな。と思っていたら、ある日の帰り道長い急な坂道を結構なスピードで下っていたら急にブレーキが外れた!
幸いにも、車も人も往来がなく、誰にもぶつかることなく止まることができたが、心臓が止まるかと思うほど驚いた。
そして、以前友達に「クロスバイクがいいよ」と聞いたことを思い出し、買い換えを検討し始めた。
*私の欲しい自転車の条件*
- 坂道が楽に上れること
- 自転車置き場が2段式で、上段に置かなければいけないので、車体が出来るだけ軽いこと。
- 適当なお値段であること。
まあ、3番目は主婦ならば誰でも同じだろうけれど、1と2を兼ね備えたママチャリってほとんどない。
「坂道を楽に上りたい。」というと、自転車屋さんは「電動を」という。
おばさんだから?
しかし、電動自転車は充電池が数年でへたるというし、初期投資も10万近くかかるので却下。
そこで教えてもらったクロスバイク。クロスバイクで10万もだしたら結構な自転車が買える。まずは、友達が乗っているアサヒオリジナルのクロスバイクを見に行く。
お店の人に「友達にアサヒのクロスバイクを勧められたんですけど…」と言って示されるのがこれらの自転車。
とか
え~友達のと違う…
と、お店の隅っこの方に発見!
これだわ!
お店の人はなんかイマイチな反応。どうやらお店の人としてはこの自転車をクロスバイク扱いはしたくないらしい。ホームページ見てもクロスバイクのコーナーにあるのに。(2軒のアサヒに行ったけどどちらも同じ反応)
しかも、聞いていた値段よりかなり高い。
私の勘違いもあったみたいだけど、4月の増税を機に値上がりしたらしい…
そして、車体の重さも結構な重み。
うーむ…とググってみたら、この値段出すならあと数千円も出せば廉価のクロスバイクなら買えそう…
かくして、自転車選びの迷宮(というらしい)に突入したのであった。
早朝観蓮会
蓮を見に行ってきた。
子どもの頃、夏休みが始まるとすぐに長野の山奥にある山の家に連れて行かれていた。
当時、父にとっては日常から隔絶されて涼しい環境で仕事も捗ったのだろうが、私(母も含め)にとっては友達とも遊べない。遊び相手と言えば、二つ下の弟しかいない。心理的軟禁状態であった。
とはいえ、今から考えれば山の自然を体感、体験できた貴重な日々。
記憶に残っている風景の中に、朝、近くの池にひっそりと浮かぶ蓮の花。というものがある。
小さな蓮で、昼ごろ通りかかると花は閉じているし、朝のひんやりした空気の中で、時には朝靄がかかったり雨降りの後はあふれそうな池に浮かんだりして幻想的な風景をタニシやアメンボ探しをする弟を横にしばらく見つめているのが好きだった。
近くにある万博公園の日本庭園で早朝観蓮会があるというのは友達から聞いてはいたが、ずっと行く機会を逃していた。
開花時間が短いためか、期間がすごく限られている。(今年は7月4日~6日、11日~13日、18日~21日)
今年もいざ行こうと思った週末は、話を聞いて一番乗り気だった次女が発熱のため断念。
そして満を持して先週末。私としては朝一にでも行きたい気分だったが、運転手の及び腰で出発したのが6時半ぐらい(多分)。
しかも、いざ出かけようとしたら雨がぱらついてきた。私の気分は一気に盛り下がったが、せっかくだからと出かけた。
着いてみると、駐車場が意外にも1/3ほど埋まっており、人気の高さにびっくりしつつ池を目指す。
写真の奥に映り込んでいる人の影がおわかりになるだろうか?池の周りを取り囲みカメラを向ける人人人…
しかも、蓮でかい!
私の思い出の蓮は、鳥の足下に浮かんでいる小さな蓮。
こんな花や
こんな花ももちろん綺麗だったけど…
池の周りではミニライブや、象鼻杯(蓮の葉っぱを杯にしてお酒を飲む)というイベントも行われていた。
蓮の葉に揺れる雨露
私の幼い日のイメージからはほど遠かったが、久しぶりに心洗われるひとときだった。
植え替え
やっとの事で、植木の手入れができる時間が持てるようになった。
まず最初にしたことがウンベラータの植え替え!
そろそろ素敵な陶器鉢に植えようかとネットで検索したり、近所の園芸店やホームセンターを覗いてみたりしたが、なかなかいい鉢が見つからず、中途半端なサイズの今大きな鉢を買っても…と思うに至り、前回と同じくプラ鉢にした。
7号から8号へサイズアップ。
まずは鉢から抜いたところ。しっかり張ってます。
ちょっとぶれてるけど、肩の土を落としたところ。
根が下から上に向かって伸びるというびっくりな状態。
バラの育て方は本当にたくさんのプロからアマチュアまでブログ等で発信されているのだけど、ウンベラータってみつからない。
ので、バラにいいことはウンベラータにも良いに違いない。と、バラの植え替えと同じ手順で。
上の写真は、肩の土を落として、古い根を少し整理して「ハイフレッシュ」を振りかけたところ。
これを振りかけてから植え替えると発根が促進されるらしい。
そして、土は観葉植物用の土を液肥を溶かした水であらかじめ湿らせておく。
この作業をするようになって、土を湿らせるにはずいぶん水が必要で時間もかかることがわかった。
さらさらの土ではないので、多少入れにくいがしっかり水を含んでいるので安心。
普通に入れて、棒で突いたり鉢を軽く落として土を行き渡らせる。
液肥。今はリキダスを使っているけど、メネデールでもいいかも。
植え替え終了。が、中心がずれてる!
一瞬このままでいいか。とも思ったけれど、後々後悔しても嫌なのでもう一度やり直し。
しかし、どうも葉の重みで傾いてしまうらしいことがわかったので、支柱を添えてみた。
支柱の添え方も超自己流。
見栄えも悪いし、早くしっかり根付いてくれるといいな。
クレマチス
去年夫がいただいたクレマチスの鉢植え
普段頂き物なんてない人なので、家族一同びっくり。
しかもとてもりっぱな鉢植え。ありがとうございました。
しかし、鉢がぱんぱんだったので、花を楽しんだ後植え替えてみた。
植え替え途中の写真がないけれど、行燈仕立てだったので、絡んだ枝をほどくのが大変。バキバキ折れる。そして、気づいたら下の写真のようになってしまった。
このまま順調に回復するかに思われた。
と思ったのもつかの間悲劇が襲う。
おわかりになるだろうか?新芽の先がねずみ色になって縮れている。
これが、どんどん広がって新芽から立ち枯れが始まってしまった!
2番花たち
ばたばたしていて、ベランダに出るのがほとんど洗濯物を干すのみになってしまい、バラたちの様子をじっくり見ている時間がない。
気がつけば、ハダニ祭り、うどん粉祭り、チュウレンジバチ祭り…
うどん粉は除菌ティッシュで拭き取り、ハダニ、チュウレンジバチは薬をまいたけれど、手を打つのが遅かったらしく、二番花はちょっとかわいそうな感じ。
2番花もいい香りマーガレット・メリル
気温が高いせいか、咲いたな。と思ったらあっという間に開ききってしまう。
驚いたのはピエール・ド・ロンサール
1季咲きといわれているのに、2輪だけだけど2番花が咲いた。
近所のピエールは山盛り2番花が咲いている。
地植えと鉢植えの違いだろうか?
来年を楽しみにしておこう。